不動産の売り時っていつ?
2018/05/19(土)

こんばんはウェーブハウスの島村です。
今回はオーナー様から良くご質問がある不動産の売却時期についてお話しさせて頂きます。
不動産を売却する際は「譲渡所得税」というものが掛かります。
この「譲渡所得税」ですが、所有期間が5年を超えるかどうかで利益に対して掛かってくる税率が大きく変わってきます。
その為、不動産の売却時期の指標として所有期間が5年を超えるかどうかが重要となってきます。
詳しく解説していきます。
「短期譲渡所得」
所有期間が5年以下 税率39.63%(所得税30.63% 住民税9%)
「長期譲渡所得」
所有期間が5年超 税率20.315%(所得税15.315% 住民税5%)
上記の通り、短期か長期かで利益に掛かってくる税率が19%程変わってきます。
譲渡所得の出し方は下記の通りです。
譲渡所得 (利益)= 売買代金-(取得費 + 譲渡費用)
例えば5000万円の物件を売却して利益が500万円ほど出たとすると
短期譲渡所得税・・・5,000,000円×39.63%=1,981,500円
長期譲渡所得税・・・5,000,000円×20.315%=1,015,750円
1,981,500円(長期)-1,015,750円(短期)=965,750円
これだけの差が出てきます。
あと数か月待てば税金が安くなるといったケースもございますので売却のタイミングは大切ですね♪
しかし、市場の状況によってはすぐに売却した方が結果的に得をするケースもございますので
あくまで一つの基準としてお考え下さい。
不動産業者でない限り、売り時を見極めるのは非常に難しいかと思います。
残債の状況や市場も勘案して売却のご提案をさせて頂きます。
現在は売り手市場となっており、短期での売却でも
利益を見込めるケースも多く見受けられます。
収益用不動産の売却をお考えの方はウェーブハウスまで
お気軽にご連絡下さいませ!
以上ウェーブハウスの島村でした。
岡山市内・倉敷市内で収益用不動産・事業用不動産を売りたい方はウェーブハウスへ!!