固定資産税
2017/10/29(日)
こんにちは!ウェーブハウスの室です。
今回は不動産を保有しているとかかってくる
固定資産税についてお話します。
不動産を保有していると
毎年 固定資産税 という税金がかかってきます。
不動産を購入する際にはこの税金についても知っておく必要があります。
名前の通りこの税金は固定資産についてかかるものです。
つまり土地だけでなく事業用の建物についてもこの税金がかかります。
この税金の計算をする上でベースとなる額が
固定資産税評価額です。
これを元に以下の計算をすると求めることが出来ます。
固定資産税=固定資産税評価額×1.4%
原則この計算式で求めることが出来ますが
住宅用地(居住用家屋の敷地)について
以下のような特例が適用される場合があります。
①小規模住宅用地(住宅用地のうち200㎡以下部分)の場合
固定資産評価額の1/6が課税標準額となります。
②一般住宅用地(上記の小規模住宅用地以外の部分)の場合
固定資産評価額の1/3が課税標準額となります。
併用住宅(一部が事業用で、居住部分の割合が1/4以上の住宅)
については住宅の敷地面積に以下のように率をかけなければなりません。
①地上5階建以上かつ耐火建築物の場合
居住部分の割合が・・
1/4以上1/2未満の時:×1/2
1/2以上3/4未満の時:×3/4
②上記以外の場合
1/4以上1/2未満の時:×1/2
引き続き不動産に関係する税金をご紹介していきます。
ありがとうございました。