減価償却の年数にご注意・・・
2017/10/12(木)

こんにちは
ウェーブハウスの村上です。
10月も半ばにさしかかり、朝夜は肌寒さを感じます。
くれぐれもご体調にはお気を付けください!!
さて、今回は減価償却費についてです。
そもそも減価償却とは、固定資産の取得に要した支出をその資産が使用できる
期間にわたって費用計上することを言いますが、建物の場合も構造によって、
減価償却期間がそれぞれあるのです。
新築物件の場合は、建築に要した費用を何十年という償却期間の
中で費用計上して償却しますが、中古物件の場合は2年や3年で
建物部分の費用を償却する事も珍しくありません。
減価償却期間中は1年あたりの減価償却費が高い為、
利益を圧縮出来ますが減価償却期間を過ぎてしまうと
減価償却費がなくなり、帳簿上の利益が大きく増えて税負担が
大きくなってしまいます・・・
中古で購入した収益物件を長期間保有するというのもありですが、
残りの減価償却の期間も考えながら、減価償却がなくなるタイミングで
手放される事も考えてみてはいかがでしょうか。
一棟アパート・一棟マンションの簡易査定なら「アパート売却王」で検索!!