今年の不動産市況を占う
2017/01/17(火)

アメリカのトランプ政権の運営によって世界が大きく変わる可能性がある。
このような状況の中で日本の不動産市況は今年、どのようになっていくのか
考えてみたいと思います。
まず、大きな影響を受けるのが金利です。調達金利が上がれば、不動産投資の魅力が
下がります。日本国債が売られて、価格が下落すれば金利は上昇圧力がかかりますから、
アメリカの政策次第で多少、金利が変動することが予測されます。
しかし、今は日銀が買い支えているので極端に金利が上昇する要素は少ないと見ています。
年始に、首都圏の不動産業者の方から話を聞く機会があったのですが、以前のように
べらぼうな相場での取引は少なくなってきていてある程度落ち着きを見せているようです。
とは、いいながら、金融機関も融資緩和姿勢が続いているのでまだまだ、ニーズは衰えていないようです。
それでは、岡山の投資用不動産の市況はというと、多分に漏れず、立地のよい不動産の買いニーズは
相当高く、売りにでれば争奪戦になる状況はまだ続いていますし、今後も続くと予想されます。
我々は今年も、昨年同様、立地のよい不動産情報をいち早く提供すべく努力して、購入していただいた
お客様に満足いただけるよう、アンテナを張ってまいります。