不動産知識編その②
2017/03/04(土)

こんにちは、ウェーブハウスの島村です。
本日は基礎的なことですが物件の構造について書いていこうと思います。
物件の構造は主に
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)
鉄筋コンクリート造(RC造)
鉄骨造(S造)
軽量鉄骨造
木造
の5つに分けられます。
物件の構造の違いによって、どれだけの期間使用できるかといった税法上の目安の事を法定耐用年数といいます。
アパート、マンションのような賃貸物件の各構造別耐用年数は下記の通りです。
鉄骨鉄筋コンクリート造・・・47年
鉄筋コンクリート造・・・・・・・47年
鉄骨造・・・・・・・・・・・・・・・・34年
(鉄骨の厚みが4㎜超のもの)
鉄骨造・・・・・・・・・・・・・・・・27年
(鉄骨の厚みが3㎜超~4㎜以下のもの)
軽量鉄骨造・・・・・・・・・・・・19年
木造・・・・・・・・・・・・・・・・・・22年
鉄筋コンクリート造や鉄骨造が長く、軽量鉄骨造や木造の耐用年数は短いですね。
鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造の建物の特徴は頑丈で長く使用出来るというところにあります。そのため、銀行から長く融資を受けられることがあります。銀行からの融資期間を長く受けることが出来れば月々の支払も少なくなり、手元に残せるお金も多くなります。出口を見る際にも次の方が融資を受けやすいので高く売れる可能性があります。
軽量鉄骨造、木造の建物は鉄筋コンクリート造や鉄骨造と比べ建築コストが抑えられます。そのため、中古で出ている物件の価格も鉄筋コンクリート造や鉄骨造と比べ安くなる傾向があります。また、解体費用なども安いため、古い木造のアパートを購入して空室が多くなった際に解体して新しくアパートを建てるという出口も考えられます。
それぞれメリットデメリットがありますので物件の好みは様々かと思います。
ウェーブハウスには色々な好みを持ったお客様が多くいらっしゃいます。
そのため売却をお考えのオーナー様といち早くマッチングさせることが可能です。
岡山市内・倉敷市内で収益用不動産・事業用不動産を売りたい方はウェーブハウスへ!!
以上ウェーブハウスの島村でした。