銀行と信用金庫の違い


2024/05/31(金)

こんにちは。ウェーブハウスの守安です。

皆様は銀行と信用金庫の明確な違いをご存じでしょうか。

なんとなく銀行は大企業向け、信用金庫は地域密着といったイメージを持たれているからも多いのではないかと思います。金融サービスは同じでも、経営理念の違いで組織のあり方がそれぞれ異なります。

銀行は、株式会社であり、株主の利益が優先されます。また、大企業を含む全国の企業等との取引が可能です。つまり利益追求が第一義にあります。

一方信用金庫は、地域の方々が利用者・会員となって互いに地域の繁栄を図る相互扶助を目的とした協同組織の金融機関で、主な取引先は中小企業や個人です。利益第一主義ではなく、会員すなわち地域社会の利益が優先されます。さらに、営業地域は一定の地域に限定されており、お預かりした資金はその地域の発展に生かされている点も銀行と大きく異なります。

具体的に相違点を説明すると

根拠法 銀行は銀行法(株式会社)、信用金庫は信用金庫法(協同組織)

組織銀行  銀行は株式会社組織の営利法人 、信用金庫は会員の出資による協同組織の非営利法人

会員資格 銀行は会員制度無し 信用金庫は地域に居住か事業か勤労を有するもの。 または地区内に事業所を有する者の役員 。                   事業者は 従業員300人以下または資本金9億円以下の事業者

業務範囲に関してはわかりやすく説明すると、預金に違いはなく融資に関しては信用金庫は会員資格のある人としか取引が出来ません。(資本金が超えてしまった事業者の方には卒業生金融あり)

つまり、銀行はエリアという概念がなく株式を発行することで直接金融で資金調達をすることが可能でどこにでも融資することが可能です。一方、信用金庫は資金調達はエリアの会員からのみからしかおこなえず、融資に関しても会員の方にしかすることが出来ず地域への依存度が高いことが伺えます。ここが、地域密着と言われる所以ですね。

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