アメリカの賃貸事情。
2016/10/09(日)

こんばんはウェーブハウスの島村です。
昨日リノベーション住宅推進協議会が主催するリノベEXPOにウェーブハウスも参加させていただきました。
その中でとても興味深い話があったのでご紹介させていただきます。
「アメリカの賃貸住宅は原状回復をしない」
日本では賃借人が退去した際はオーナーが原状回復を行い、次の入居募集をするのが一般的です。
しかし、アメリカでは退去があってもルームクリーニングのみで原状回復を行わないようです。
アメリカでは入居者が入居の際に部屋の壁を塗ったり自分好みにカスタマイズして使用するのが一般的ですので、オーナーが原状回復をせずに次の入居者に引き渡せます。
入居者はどの部屋でも自分好みのお部屋に住めますし、オーナーは余計な費用を負担すること無くアパート経営を行えますので非常に良い仕組みだと思いました。
土足で部屋に上がるアメリカの風習に対して、靴を脱ぎ畳に寝るような日本の文化の違いがあるため、同じような仕組みに切り替えるのは難しいのかと思いますが、礼金を多めに頂く代わりに壁紙を好きに選べたり、オプションで靴箱やタンスなどの収納を着けれるなど、自由度を高める賃貸サービスをしてみるのも面白いかもしれませんね。
リノベEXPOは全国各地で行われております。
リノベーションの実例や現在の不動産市場についても話を聞くことができますので、ご興味のある方は是非ご参加くださいませ。
リノベEXPOのサイトはこちらから。
以上ウェーブハウスの島村でした。