不動産豆知識 融資年数について


2017/12/01(金)

こんにちはウェーブハウスの島村です。

 

12月に入り、2017年も残すところ後僅かですね。

昔と比べて1年があっという間に過ぎていくので、1年1年を大切に頑張っていきたいと思います!
さて今回は収益物件を購入する際に目安となる銀行の融資年数について解説をさせて頂きたいと思います。

 

皆さんは物件を探す際に、利回りを目安に物件を探される事が多いかと思います。

同じ築年数でも利回りが8%の物件や10%の物件など様々な物件があります。

では、利回りが高ければいい物件なのでしょうか。逆に利回りが低いと悪い物件なのでしょうか。

実は利回りだけでは物件の良し悪しは判断できません。

 

不動産投資は基本的に融資を受けて行う投資方法ですので、融資期間と利回りが物件の良し悪しを決めるケースが多いのです。

利回りが高くても金融機関が5年しか貸してくれなければ、借り入れを減らす(自己資金が多くなる)ことになりますし、利回りが低くても融資期間が長く取れれば、借り入れを増やす(自己資金が少なくなる)事が出来、レバレッジを効かせて投資をすることが可能になります。

 

融資期間は基本的に構造別の法定耐用年数を基準として計算をされます。

法定耐用年数は下記の通りです。

 

SRC・RC造・・・47年

重量鉄骨造・・・34年

鉄骨造・・・・・27年

軽量鉄骨造・・・19年

木造・・・・・・22年

 

融資期間は上記の耐用年数から現在の経過年数を引いて計算されます。

 

例:築11年経過しているRC造の場合

法定耐用年数47年-経過年数11年=融資年数36年

 

例:築20年経過している重量鉄骨造の場合

法定耐用年数34年-経過年数30年=融資年数14年

 

法定耐用年数の他に借り入れ希望者のご年収、物件の収益性等も審査の対象となりますが

どの物件、どんな属性のお客様でもまずはこの耐用年数が基準となります。

 

購入をご検討される方はぜひご参考ください。

 

次回は利回りと融資期間のバランスについて解説させて頂きます。

 

 

以上ウェーブハウスの島村でした。

 

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