マンションのメンテナンスについて


2013/09/13(金)

 

 

分譲マンションは、RC造(鉄筋コンクリート造)SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)が一般的です。

税法上の減価償却の対応年数はRCもSRCも同じ47年となっていますが、実際の所は70~80年くらいはゆうに使用できると言われています。

ちなみに、安藤忠雄さんが設計された東京都渋谷区の表参道ヒルズは2006年2月11日(建国記念日)にオープンしたのですが、この前に建っていた「同潤会アパート(青山アパートメント)」は1927年に竣工し、築80年を経過していました。

ただ、コンクリートは80年くらいは持つとしても、給水管は長年使用していると赤さびが発生してきます。
そのままにしておくと出水不良や水漏れの原因にもつながります。

岡山のとある築40年の分譲マンションで、少し前に給排水管を外付けにし、今後のメンテナンスをしやすく工事をされているという事例もありますが、交換をしない選択肢として「ライニング工事」というものがあります。

そのままの状態で管の内面に付着するサビコブ等の異物を圧縮空気を利用して研磨材で削り取り、防錆効果のある樹脂塗料を管内面にコーティングする事によって、メンテナンスをするやり方です。

露出配管をやり替える工事と比べて1/2~1/3程度の費用と工期でできるようです。

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