不動産小口化商品とは・・・
2019/06/11(火)

こんにちは ウェーブハウスの村上です。
最近、ひそかに人気のでている「不動産小口化商品」というものをご存じでしょうか?
不動産小口化商品とは、ある特定の不動産を小口化(ex.1億円の不動産を1口100万円×100口に分けて本売する)したものを口数単位で購入し、不動産から得られる収入を口数に応じて分配してもらえるといった投資商品のことを言います。
基本的には、都内の一等地にある不動産を「不動産特定共同事業法」に基づく許可を国土交通大臣や都道府県知事から得た業者が販売することになっています。
REITとおなじでは??と思われる方もいらっしゃるかと思いますがREITとは違う点がございます。
①実質的に不動産の権利を購入する
REITは多数の収益物件を保有し運用しているファンドに対して出資をしています。出資を受けたファンドが様々な不動産へ投資をして得られた収益を基に配当を受け取るのに対して、小口商品の場合は実際のその不動産の権利の一部を取得します。
②節税になる
REITの場合は、証券としての評価になりますが小口商品の場合は「不動産」として評価を受けることができる為、相続時に貸家建て付け地の評価減を受ける事ができたり、売却時は事業用資産の買い換え特例が使えます。また減価償却を取る事もできます。
その他にも、メリットデメリットはございますが今非常に注目されている投資手法のひとつです。岡山での事例はまだないと思いますが今後広がっていくかもしれませんね。
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