不動産M&Aの可能性
2021/03/01(月)

こんにちはウェーブハウスの島村です。
段々と暖かくなり、花粉が飛ぶ季節になりました。
コロナの中、くしゃみをするのも周りの目を気にしてしまいますよね。
早く終息して欲しいものです。
先日、不動産M&Aに関する本を頂きました。
法人が保有する不動産を売却する場合、売却益に対して35%程の法人税が
掛かってきます。株主に売却代金を還元しようとするとさらにそこから
所得税が掛かってしまう為、売却金額に対する手残りが3分の1程しか
残らないというケースも珍しくないようです。
例
1億円―(1億円×35%)=6,500万円
6,500万円―(6,500万円×55%)=29,250,000円←手残り
現行の税制では2重課税のような仕組みになっているので
売主様に現金が残せないといった問題が発生します。
そこで、不動産を所有している法人ごと売買するといった手段を
取れば、株式の譲渡という事で売買代金の約20%程の課税ですむため
売主様の手残りが多くなるとの事です。
例
1億円―(1億円×20%)=80,000,000円
通常の不動産取引で残った金額より2倍以上の現金が残せるようです。
※売買金額や簿価によって条件は異なります。
法人ごと購入する事になるので、法人の調査をしっかりしないと
トラブルになるリスクもあるので、慎重に行う必要がございますが
非常に興味深いスキームです。
当社には不動産取引に強い、弁護士、税理士、司法書士の協力会社が
ございますので、上記のようなスキームにご興味のある方は
一度ご相談頂けますと幸いです。
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以上ウェーブハウスの島村でした。