防火地域・準防火地域
2018/02/01(木)

こんにちは!ウェーブハウスの室です。
今回は防火地域・準防火地域についてご紹介します。
建築物が密集している地域だと、火災の延焼が発生する可能性が
高くなります。
なのでそういった地域を「防火地域」や「準防火地域」に指定し
建築の際の基準を設けています。
防火地域内では原則として下記の制限が設けられています。
①地下を含む階数が3階以上の建築物もしくは
延べ面積が100㎡を超える建築物
→耐火建築物
②上記に該当しない建築物
→耐火建築物もしくは準耐火建築物
準防火地域内の制限
①地下を除く階数が4階以上の建築物もしくは
延べ面積が1,500㎡を超える建築物
→耐火建築物
②地下を除く階数が3階以下で
延べ面積が500㎡~1,500㎡以下の建築物
→耐火建築物もしくは準耐火建築物
③地下を除く階数が3階で
延べ面積が500㎡以下の建築物
→耐火建築物、準耐火建築物または
一定の防火基準に適合する建築物
以上が主な制限です。
宅建の試験でも出題されることがあります。
気になる方は
岡山市都市計画情報システムというサイトで
ご覧頂けますので自分の地域が指定されているのかどうか
気になる方は是非見てみて下さい。
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