宅建業法の改正・施行
2022/04/30(土)

こんにちは、ウェーブハウスの福田です。
新入社員が入ってきたことにより宅建を再復習しているのですが、
「過去問を徹底的にやれば7割は取れる」と言われていても
毎年何かしら法改正があり、
当時、自分が資格取得の為勉強していたときと変わっていたり追加されていることもあるので
かなり実務的にも要注意です。
ちなみに今年は5月18日に施行される法改正は
●押印義務の廃止
重要事項説明書や売買契約書、賃貸借契約書の宅建士の押印が不要になる。
●書面交付の電子化
媒介契約書、レインズ登録時の交付書面、重要事項説明書、売買契約書、賃貸借契約書
などの書面が電磁的方法による交付が可能になる。
こちらの2点です。
ついに、やっと、という感じがしますね。
不動産業界は、いまだにFAXを使うのでなんだか新鮮です。
(今時の人はそもそもFAXを使ったことがあるのでしょうか…)
詳しくは国土交通省の発表をご確認ください。
↓
国土交通省「宅地建物取引業法施行令及び高齢者の居住の安定確保に関する法律施行令の一部を改正する政令」