住宅ローン控除について
2021/12/23(木)

こんにちはウェーブハウスの島村です。
先日の日経新聞にて2022年度の税制改正大綱の要旨がまとめられておりました。
中でも住宅ローン控除の引き下げは多くの方が注目していたポイントだと思います。
現状の住宅ローン控除は借入金額の1%が所得税及び住民税から
控除されるというものですが、今回決められた税制改正大綱によると
2022年1月より控除率が0.7%に変更されるようです。
0.3%とはいえ、借入金額が大きいのでそれなりに大きな
影響があるのではないかと思います。
今までは借入金利より控除率の方が高い「逆ざや」の状態となっていたので
それを解消する為の政策のようです。
中古住宅の場合は控除期間が10年ですが、新築住宅の場合は13年間の控除と
なるようです。スクラップ&ビルドを促進させ、環境配慮へ逆行する政策のような気もします。
住宅ローン控除制度の歴史は1987年からと古く、時代の流れに応じて
変わってきているようです。
我々もお客様に対して、よりお得な情報をお伝えできるように
情報のブラッシュアップを怠らず精進して参ります。
以上ウェーブハウスの島村でした。